起業・復業

【理学療法士→起業】働き方を変えるためにやった5つのこと

こんにちは!
ママ医療職のキャリア・起業サポートをしている徳嶋美希です。

医療職ママの働き方サポートを
始めたのは1年前。

次女を出産した後からです。

それまでは理学療法士として
整形外科クリニックで勤務していました。

私は理学療法士になってから
総合病院・クリニック・訪問リハビリ
そしてまたクリニックと

結婚・出産などの人生の転機で
働き方を変えてきました。

この背景としては、
ライフステージが変化するとともに
「そのときの自分が叶えたいこと」
変化してきたから。

その時のベストを常に探してきた
という感じですね。

そんな私が、次女出産後
転職ではなく起業をするに至るまで
何をどう考え行動してきたのか?

についてまとめていきたいと思います。

働き方を変えるためにやった5つのこと

最初にまとめますと

  1. とにかくやってみる
  2. その行動を客観的に振り返る
  3. 心の中にある想いを発信する
  4. 自己理解をする
  5. やり方を学ぶ

世の中に出回る情報の多くは
⑤のやり方に関するもの。

これも大事ではありますが、
①〜④の土台があってこそ
生かされます

それでは一つずつ
解説していきたいと思います。

①とにかくやってみる

現在、起業して1年。

いきなり退職し、起業したわけではありません。
今のように起業一本になるまでには
4年の準備期間がありました。

あ、これはかなり遠回り例なので
4年必要だということではありませんよ。

というのも、
医療職女性の働き方のサポートがしたいんだ!
という本当の気持ちに気づいたのが
起業する1年〜半年前くらい。

それまでの3年は
「ママの身体ケアをしたい」そう思って
がむしゃらに活動を続けてきました。

これがさっき挙げた5つの中の1番。
【とにかくやってみる】ですね。

まず第一に、
「行動してみる」すらできない人
すごく多い中で、

1回でも2回でも
どんな小さなことでも一歩踏み出して
いけることがすごく大事です。

1回やってみて
これが本当に私のやりたかったことだ!!!!

ってなる人は99%いないので

やってみて、うまくいかなくても、
やっぱり違ったってなってもOKです。

その気づきこそが次に繋がるのです。

②行動を客観的に振り返る

そして何より大事なのが、

ただ行動をしてみておしまい!

ではなくて、
きちんと振り返ること。

「なぜうまくいかなかったのか?」
「これのどの部分は自分に合っていたのか?」
「逆にどの部分は自分に合わなかったのか?」
「オブラートに包まず素直に、どう感じたのか?」

といったところから
自分にとってどこが合うのか?と
きちんと要素に分解して理解すること
これがめっちゃ大事です。

そうすることで
自分が本当にやりたいことが
少しずつ明確になっていきます

 

ここで多くの方が誤解しやすい
ポイントをお伝えしておくと、

活動を始めていくとき、
やりたい方向性を決めていくときに、
職業に当てはめないことが大事です。

 

職業に当てはめちゃうと
「こんな仕事ないから」
「これは私には無理」
と大きな枠の中で判断することに
なってしまいます。

ですが大事なのは
すっごい細かい粒間で働き方を
見つけていくことなんです。

 

例えば、

◾️産後のママ向けの体操教室やってみた
「楽しいけど、なんか疲れちゃう」

なぜだろう?

①1対複数だと全員見なきゃ!と焦って
丁寧に一人ずつ見れないもどかしさ

②スムーズに会を進行しなきゃと思うと
丁寧に話を聞けないところが嫌

③外から見える環境で落ち着かなかった

など、その方によっていろいろ
思い当たる部分があると思います。

 

体操教室自体はやりたいのに
うまくできない…

 

そんな時は、こうやって思い当たる
要素を書き出してみるとわかりやすいです。

例えば、

①1対複数だと全員見なきゃ!と焦って
丁寧に一人ずつ見れないもどかしさ

に対しては、
定員を6名→3名にすることで
改善するかもしれないですし

②スムーズに会を進行しなきゃと思うと
丁寧に話を聞けないところが嫌

に対しては、
話す時間と講義時間を分けてみたり
丁寧に説明した動画で後でお渡ししたり

③外から見える環境で落ち着かなかった

に対しては環境を変えたり
見えないように工夫してみたり

モヤモヤやちょっとした違和感を
きちんと言語化することで
対処方法も、次の一手も
大きく変わってくるのです。

こうやってある程度
行動し、その結果を振り返り…

自分の中での
「判断材料」が増えた状態でやるのが

自己理解です。

これが働き方を変えるためにやった
5つのことのうち、3つ目です。

③自己理解

私自身、
「自己理解って人生を変えるために
そんなに必要なのか?」
と軽視している時期がありました。

少なくとも、
お金をかけてやることではない。

そう思ってもいました。

ですが小さな違和感を抱えつつ4年間
活動してきたものが一瞬で取り払われ、

「私はこう生きたかったんだ!」
と思える働き方に出会えたのは
自己理解があったからです。

自己理解って一体どういうものなのか?
というと、いろんな質問を通して

・得意なこと
・好きなこと
・大切なこと(価値観)

から自分に合った働き方を
探していく方法を探していきます。

占いのような診断系ではなく、
質問を通して、自分はどうなのか?と
ひたすら言語化し、その要素を
最後にまとめていく感じです。

わざわざ講座を受けなくても
書籍もたくさんあります。

私のおすすめは、

  • 八木仁平さん著の
    世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

そして、こちらは診断系ですが
ビジネスでも使われている

  • トム・ラスさん著の
    さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

一度ご自分でやってみられると
いいと思います。

ですが、自分のことって
一番自分がわからないですよね

それって、自分のことを主観的に
捉えてしまいやすいから。

大きな社会の中で。
長い人生の中での

「今」の「自分」を
客観的にみていくことこそが

深い自己理解につながっていくのかな
と思います。

もし、自分でやると
ここで立ち止まっちゃう…

という方がいらしたら
私がやっているサポートの
CBS2ヶ月プランがおすすめですので

ぜひ気軽にご相談くださいね。

⑤やり方を学ぶ

そして最後にやったのが
「やり方を学ぶ」です。

ここでいうやり方とは

  • SNSの発信方法
  • HPの作り方
  • サービスの作り方
  • 商品の売り方
  • 集客の仕方
  • 画像の作り方
  • ショート動画の作り方

など多岐にわたります。

このどれもが
かなり深みのある学びですし、

特にサービスを作るって、

  • 誰かのサービスを模倣したり
  • 自分にできることを並べる

だけじゃダメで
きちんと①〜④までの過程を踏んで
「だから私はこの活動をする」
ってとこまで落としていかないと

続けていても
どこかで自分が苦しくなったり

発信しても届かない発信になったり

しちゃうんです。

世の中には⑤のやり方に関する情報が
溢れているので、

どうしてもそっちが大事!と
思いやすいのですが、

土台の部分がグラグラだと
沼地に家を建てるようなもの。

ぜひ、土台こそ大事に、丁寧に。

築き上げてみてくださいね。