ごめんなさい。
衝撃なタイトルなんですが…
正直、女性起業家は舐められます。
私は今まで、市の開業支援セミナーや起業家フォーラムを通してたくさんの女性起業家の方とお話ししてきました。
その中でみなさん口を揃えておっしゃいます。
「対等に話すら聞いてもらえない。」
と。。。
ビジネスの話を最初にする相手といえばご主人の方が多いですよね。
みなさんが初めてご主人に「起業したい!」「こんな活動したい!」と話されたときどんな反応でしたか?
ちゃんとできんの?
うんうん、で、復職はいつ?
こんな反応…
ではなかったですか?
起業コンサルに自己投資をしたいけど夫に反対される。
これもよく聞きますよね。
舐められるのも、
反対されるのも、
女性起業家にありがちな
たったひとつの原因があるんです。
俯瞰する、数字で捉える。
そう。それは【数字に弱いこと】
ドキッとした方いませんか?
私も正直、数字は苦手です。
だけど、ビジネスをする上で絶対に逃げられない部分です。
衝撃的な事実なんですが
3年で6割の
個人事業主が廃業しています。
そして
起業1年目の所得
男性は平均272.7万円
に対し
女性は平均93.1万円
・・・・
あなたはどうですか?
女性起業家の所得が少ないのは、数字に弱いからとは思いませんが、
ちゃんと数字でビジネスを見る。
俯瞰して全体を捉える。
これはビジネスをする上でも、家族や金融機関のサポートを受けるためにも【絶対】に必要になってきます。
具体的にどういうこと?
数字で考える。
ビジネスを俯瞰して捉える。
とは何かを
具体的にお話しすると
- 売上公式に則ったマーケティング戦力だったり
- 市場調査やマーケットの成長性の根拠を出したり
- 数値計画から収益性を裏づけたり
ビジネスプランを客観的事実に基づいて練っていくことです。
そしてビジネスをビジネスを永く続けていくために、数字で事業を管理していくことです。
“デザイン性“や“魅力“だけではビジネスは成り立たないし、やりたいことを形にしてもお客様は来てくれません。
「あなただからで選ばれる」ためには、ビジネス全体を俯瞰し顧客ニーズやマーケットを把握する。
そして「ちゃんと届かせる」ためにはバズを起こす方法じゃなくてマーケティング方法を練る必要があります。
ご主人に
「仕事を辞めて起業一本でいきたい」
というお話をするときに
私はこういう思いがあって!
こういうことをしたいんだよね!
って言うよりも
事業計画書を見せながら
こういうふうに構想をしていて
収支はこう予想してるんだよね。
市場的にもこれから伸びてくるから…
という感じで話す方が具体的で、ご主人にも安心し、応援してもらえますよね。
ご主人だけでなく、仕事として信頼度を得るためにもこの視点はすごく大事です。
ごめんなさい、今日はちょっと硬い感じの内容になってしまったんですが、女性起業家だからと甘く見られている現状にどうしても黙っていられず、記事を書かせていただきました。
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