やさしく学ぶマーケティング講座

【やさしく学ぶマーケティング講座①】そもそもマーケティングとはなんぞや

医療職のライフキャリアサポート徳嶋美希です。

今日から、「やさしく学ぶマーケティング講座」というタイトルで、横文字やむずかしいー言葉をできるだけ使わないでビジネスを学べる。そんな記事を書いていこうと思います。

初回の今日は【そもそもマーケティングとはなんぞや?】というテーマで。

「個人で働いてみたいけど、医療の知識しかないんです」
「ビジネスのこと全然わからなくて」
「よく聞くマーケティングとブランディングの違いってなんですか?」

という質問を毎月、何名もの方から受けます。

それもみなさん「大きい声では言えないんですけど…」「恥ずかしい話なんですが…」と、知らないことは恥ずかしいこと、という前提で質問される。

いやいや、恥ずかしくないよ!全然!

わたしも商工会議所の勉強会に行ったり、マーケティングに精通している方から学んだりしてきたけど、「そもそもどういうことなのか」についてしっかり理解できたのは最近のこと。

横文字ニガテ
数学的な考え方ニガテ

なわたしだからこそ、誰もがわかりやすいように簡単に説明していきますね。

マーケティングとは

マーケティングとは、顧客のニーズを把握し、製品やサービスを提供して売上を伸ばすための企業の活動です。顧客との価値を共創し、顧客の課題解決や満足感を提供することを目的としています。

Google検索するとこう出てきます。

これをど直球に受け取ると、「お客様に買っていただくために戦略を考える(ギラッ)」ってイメージが湧きやすいのですが・・・

 

徳嶋的にやさしく言い換えると・・・

マーケティングとは、お客様が喜んでいただけるために自分ができることってなんだろう?とあれやこれや考えて行動すること。だと考えています。

 

具体的にどういうことを、“考えて”、“行動”するのか、再びGoogleさんに聞いてみると、市場調査、商品企画・開発、広告宣伝、販売促進、営業、価格設定、 顧客管理。とのこと。(漢字ばっかりやないかー!)

これもやさしく言い換えると、

お客様に求められるサービスを考えて→お客さまが手に取りやすい届け方をして→喜んでいただく

そのために、どんなことをサービスにして、どんな届け方をしていくことがお客様にとって一番喜んでいただけるのか?商品作りから訴求までの一連の流れを全部「マーケティング」と呼びます。

だからね、マーケティングってめっちゃ広ーいんですよね。意味として。

だけど、マーケティングの成果=収支に直結するので、マーケティング会社もあればマーケターという職業の方もいらっしゃるほど、大小問わずどんな会社も事業主も、しっかり考えていきたい部分なのです。

そこで次に出てくる疑問が、どうやってマーケティングについて学ぶのか。

 

これはね、ちょっと言い切らせてください。
初学的に、まずは座学で学びたいのなら「書籍」でじゅうぶんです。

わたしのおすすめは、森岡毅さんの書籍全般と、神田昌典さんの60分間企業ダントツ化プロジェクト少し前の本ですが、流行り廃りのない本質的な考え方が詰まっています。

 

でね、これだけ起業副業が流行っていて、マーケティングへの注目度も上がっているので、web上で個人でマーケティングについて教えてくれるところも星の数ほどありますが・・

「インスタマーケ」
「SNSマーケ」

といった類は、枝葉の部分にあたるもの。

「学べばすぐに実践的に使えそう!」と思いがちですが、根っこや幹といった基盤が築けていないければ果実が実りません。

生物学、解剖学を学ばないまま、膝OAのオペ後の患者さんをよくするぞ!と意気込んでいるような感じ。(例えがあんまりか・・・笑)

書籍を読む以外にも、今からできることはあります。

「お客様に求められるものってどういうものだろう?」と自分なりに考えてみたり、

身近な商品を手に取って「これはなんでこういうデザインなのかな?」「なんでこんな名前なのかな?」「CMで使ってる言葉ってなんであの言葉なのかな?」とあれこれ考えてみること。

そうすると、今まで気づかなかった「売れる」仕組みが世の中に散りばめられまくっていることに気づけるかもしれません。

 

個人で働くうえでは避けて通れない「マーケティング」

ちょっとわかったかも!と思っていただけていると幸いです。

 

今後も【やさしく学ぶマーケティング講座】続けます。

  • 売上の公式
  • マーケティングフロー
  • ブランディングとは
  • インスタマーケについて

などなど、簡単にやさしく解説できるように書いていこうと思います。

 

毎週金曜日の19時には、LINEを配信しています。
もう少し実践的な内容を、わたしやお客様のエピソードを混ぜながら2000字程度で書いています。

この記事を気に入ってくださった方はきっと相性がいいはず。

こちらからぜひご登録くださいね。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

徳嶋美希